Raspberry PiをWi-Fiに接続してインターネットを使えるようにする方法
Raspberry PiをWi-Fiに接続してインターネットを使えるようにする方法について紹介します。
この投稿で紹介しているRaspberryPiはRaspberry Pi3 B+を使っています。
目次
・Wi-Fiの接続
・インターネットの設定
・ラズベリーパイのブラウザで検索した様子
Wi-Fiの接続
Wi-Fiの接続について紹介します。
①まず、矢印が指しているアイコンをクリック。

②Wi-FiのIDが表示されるので、接続するWi-FiのIDをクリック。

③パスワードを聞いてくるので、パスワードを入力してからOKをクリック。

④パスワードが合っていればWi-Fiのアイコンが青色になります。

⑤確認としてWi-Fiのアイコンを再度クリックし、Turn Off Wi-FiをクリックしてWi-Fiの接続を切ってから、Turn On Wi-Fiをクリックします。
そして、しばらくしてからWi-Fiマークが青色なればOKです。

これでWi-Fiの接続はできたのですが、まだラズベリーパイのブラウザで検索することはできないです。検索すると「このサイトにアクセスできません」が表示されると思います。
インターネットの設定
続いて、インターネットの設定について紹介します。
①Wi-Fiのアイコンを右クリックしてからWireless & Wired Network Settingsをクリック。

②Network preferences(ネットワーク環境設定)の画面が表示されたら、矢印が指している部分をクリックして、wlan0の選択とDisable IPv6にチェックを入れます。
そして、IPv4AddressとRouterの箇所にアドレスを入力していきます。

③IPv4AddressとRouterのアドレスを下画像の矢印が指しているLXTerminalで調べます。

④LXTerminalをクリックして開いてからip addrのコマンドを入力します。
入力すると下画像のような画面が表示されるので、wlan0のinetとbrdのアドレスを確認します。inetのアドレスはIPv4Address、brdのアドレスはRouterに入力します。
私の場合は
inetが192.168.0.109/16
brdが192.168.255.255

⑤Network preferencesの画面に戻り、ip addrのコマンドで確認したアドレスを入力。
アドレスの入力が終わると下にある適用をクリックしてから閉じるをクリックし、Raspberry Piを再起動します。

再起動してから試しに何かブラウザで検索して、検索結果が表示されればインターネットの設定ができています。
ラズベリーパイのブラウザで検索した様子
ラズベリーパイに標準で用意されているChromium ウェブ・ブラウザをクリックして天気と自分のサイトを検索した様子になります。

天気を検索した様子↓

自分のサイトを調べた様子↓

※上の検索した様子はVNC viewerを使ってノートパソコンの画面でRaspberry Piを動かしています。
VNC viewerを使ってノートパソコンの画面でRaspberry Piを動かす方法はこちら↓
「VNC Viewer を使ってノートパソコンでRaspberry Piを操作する方法」
5月2日 補足
Wireless & Wired Network Settingsの設定をClearにしてから再起動し、接続するWi-FiのIDに対応するパスワードを入力するだけでもインターネットを使うことができました。