RaspberryPiからスマホのLINEにメッセージを送信する方法
RaspberryPiからLINE Notifyを使ってスマホのLINEにメッセージを送信する方法を紹介します。
この投稿で紹介しているRaspberryPiはRaspberry Pi3 B+を使っています。
目次
・LINE Notifyの使い方
・RaspberryPiからスマホのLINEにメッセージを送信するプログラム
LINE Notifyの使い方
LINE Notifyの使い方について紹介します。
①まずは、LINE Notifyのサイトに移動してログインをします。
LINE Notifyのリンクがこちら↓
https://notify-bot.line.me/ja/

②ログインが成功したら、マイページに移動します。

③次に、トークンを発行するをクリックします。

④LINEの通知で表示されるメッセージのタイトル(トークン名)と送信する相手(トークンルーム)を選択してから、発行するボタンをクリックします。

※注意
ブラウザの表示するサイズが100%の場合は、発行するボタンが隠れていて見えないのでサイズを小さくしないといけないです。
私の場合は80%にすると発行するボタンが表示されました。

⑤発行するボタンをクリックするとトークンが発行されるのでコピーをします。
このトークンをPythonのプログラミングに挿入して、メッセージを送信します。
※メッセージを送信するときにメッセージのタイトル(トークン名)と相手(トークンルーム)が同じ場合は、その都度トークンを発行する必要はないです。同じトークンを使い回すことができます。

RaspberryPiからスマホのLINEにメッセージを送信するプログラム
スマホのLINEにメッセージを送信するプログラム↓
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import requests import urllib.parse as parse token = 'LINE Notifyで発行されたトークンを記入' url = 'https://notify-api.line.me/api/notify'#LINE NotifyのAPIのURL ms_data="シン・エヴァンゲリオン劇場版を見ることができて嬉しいけど寂しい"#メッセージ内容 send_data = {'message': ms_data}#メッセージ headers = {'Authorization': 'Bearer ' + token}#トークン名 #送信 res = requests.post(url, data=send_data, headers=headers) print(res)#メッセージが送れたかどうかの結果を表示 |
RaspberryPiで作成している様子↓

15行目のprint文について、メッセージの送信が成功した場合は<Response [200]>が表示され、失敗した場合は<Response [401]>が表示されます。
日本語をプログラムに入力して実行するとエラーが出るので、日本語を入力できるようにしないといけないです。
RaspberryPiで日本語を入力できるようにする方法について参考にしたサイトがこちら↓
https://www.indoorcorgielec.com/resources/raspberry-pi/raspberry-pi-input-japanese/
※2行目のimport urllib.parse as parseはいらないです。すいません
LINEにメッセージが送られてきた様子↓

カッコで囲んである部分がLINE Notifyで決めたメッセージのタイトル(トークン名)になります。
この投稿ではラズパイからLINEにメッセージを送信していますが、パソコンのIDLE Pythonからでも同じことができます。
この投稿以外にRaspberryPiについて投稿しているのがこちら↓
「VNC Viewer を使ってノートパソコンでRaspberry Piを操作する方法」
「Raspberry PiをWi-Fiに接続してインターネットを使えるようにする方法」