画像合成で使う画像の色を数値で確認する方法
緑色以外の部分を他の画像に合成するプログラムを作成するときに、
緑1色(0~255)だけを取り除く条件に入れて成功すると思ったら違ったので、
RGB(赤緑青)の配分を確認するために何か簡単な方法がないか調べたところ、
Windowsに標準で搭載されているペイントを使えばRGB(赤緑青)の数値を確認できることがわかったので、
その確認方法と画像合成の様子を紹介します。
目次
・画像合成の様子
・ペイントを使ってRGBを数値で確認する方法
画像合成の様子


緑の背景にOKマークの手がある画像とビルが写っている画像を合成したものが下になります。

ペイントを使ってRGBを数値で確認する方法
1.まず、ウィンドウマークの横でペイントと入力してペイントのアイコンがでてきたら、それをクリックして開けます。

2.下のような画面になれば、貼り付けからファイルから貼り付けをクリックして、数値でRGBを確認したい画像を選択します。

3.選択して開くをクリックしたら、下のような画面になります。

4.次に、下画面の矢印が指しているスポイトマーク(色の選択)をクリックしてから、貼り付けた画像のRGBを確認したい箇所にスポイトマークを持っていきクリックします。

5.確認したい箇所をクリックしたら、色の編集をクリックします。

6.色の編集をクリックすると下画面の矢印の位置にRGU(赤緑青)が数値で確認することができます。

RGBとRGUの違いはいろいろネットで調べましたが、あまり違いがないみたいです。
今回の投稿はペイントを使ってRGB(赤緑青)を数値で確認する内容でしたが、近いうちにPythonプログラムで背景の色を緑から青に変換するプログラムや画像合成のプログラムなどをColaboratoryで実行した様子の解説を投稿いたします。
●Pythonを使った画像合成をColaboratoryで実行
この投稿を補足したものが下の投稿になります。